日々の散文、たまに論文

日々のつぶやきや過去のblogを再編集してお届けします。

モンスターなペアレント

先日のこと、つぶやきで「今のところ"モンスターペアレンツ"に出会ったことがない。」

といった感じの事をつぶやいたのですが、今読んでいる本でまさにその話題が出て来ていたので筆を取ろうとした次第。

どうにもまだ「このblogにおける自分の型」が確立出来ていないので相変わらずのフリーダムです。

 

読んでる本というのは「発達障害について」の本なのですが、その中で「認知の凸凹が」といった内容が出てきます。

事例として挙がっていたのは教師も親もどちらも発達障害の傾向があり、それによって余計対立が生まれたとか。

分かりやすくその事例を取り上げたのでしょうが、普段としては先生の対応なんかについて保護者が「保護者の流儀で」断罪してしまうという点が多いのではないでしょうか?

自分のこだわりを相手に押し付けがちなのが発達障害の一つの特徴でもあり、「それが当然」と思っていればよいコミュニケーションは取れないわけです。

 

どちらかが世間でいう「大人な対応」をして飲み込めば丸く収まることもあるかと思いますが、学校とかだとなかなか特別視できなかったり、難しい問題だと思います。

「難しい問題」で終わらせては何も解決しないのですが、それまでに「自分が普通」と思い(もしくは思い込んで)成長した大人には今までの生活方式(それまで正解として生きてきた現実)を見直すことは難しいことだと思うんです。

だからこそ早期の発見や療育が必要という内容なのですが、最近では注目をされてきている発達障害もひと昔前にはネットも情報も普及していない状態だったので見過ごされてきた事例が多いようです。

 

コミュニケーションの難しさと大事さを痛感する内容でした。

本自体はまだ読み終わっていないのですが、もう少しで読み終わります。

2年前くらいに買って一度読み始めたものの、ちょっと難しい内容だったりで挫折していたものを最近また初めから読み直しています。

勢いって大事。

あとは隙間時間も大事ですね。

出勤前の数分にちょこっと読んだりしてもいいし、大体は寝る前に時間を取って読むようにしているのですが、何事も継続が大事。

 

っと、タイトルとは全く関係ない締めで終わります。

節分についてはなんとなく書きませんw

 

2017.2.3