初心忘るるべからず
・・・タイトルを書こうとして「忘れるべからず」なのか、「忘るるべからず」なのか分からなくなって調べたら「わするるべからず」でした。(一応正解してたw)
そこで知ったのですが、この言葉かの宮本武蔵の言葉だったというのを初めて知りました!(結構衝撃)
でも、もう一回調べてみたら世阿弥の言葉みたいな記事も・・・
どっちだ、どっちなのだ一体!!
まぁ、良い言葉であればどっちでもよいですね。
今であれば「パクった」だの「パクられた」だのSNSでの応酬が繰り広げられそうですが、この二人が同時代の人物なのかも怪しいところですし・・・
本題に戻りましょう。
最近定職に就いたのですが、安定収入の心理的安定感!
何たる安定感!!
しかし、その思いとは別に「その安定感に浸っていいのかい?」という自分もいます。
いや、正確には「安定という誘惑に負けている自分に気づいた」というか。
悪いことではないし、自分には合っている部分がある(肌感覚で)という実感もあるのです。
しかし、だからこそ感じる危機感。
もともと自営をスタートさせたのも自分の今後を考えた際のリスクヘッジ的な部分が多く、ありました。
ただ、スタートしたタイミングはその時の周りの環境に後押しされた部分もあります。
※実際あの環境に陥らなければ気持ちの部分でスタートできなかったと思います。
やるならちゃんとしたリスク管理も必要だし、ピンチに陥った時の心持ちなんかも大事。
開始から今年で3年目なのですが、その間に色々ありました。
仕事もらえそうで、連絡一つでその話が消えたり、スケジュール空けてたのにそのおかげで真っ白な空白期間(これはほんとダメージ大きかった)。
わりと最近では定期と思っていた仕事が相手の都合で不定期でまたガッツリ空白が生まれたり・・・
何事も経験と言えばそうですが、今回学んだのはちゃんと仕事の話は自分で最初から最後まで詰める。
契約書を交わすとかいうレベルではないにしても、「ちゃんとお互いの条件を話し合う」ぐらいは必要。
紹介された仕事をそのまま鵜呑みにして、後で違いましたってのは結構あるある。
雇用のミスマッチなんかも結局はそういう部分での交渉が足りないのだと思います。
だから面接って大事なんでしょうけど、実際そういう部分の話ってあんまりないような気がする・・・。
本当は一番大事なのに、「自分は言う通りにしますから、御社に入らせて下さい!」みたいなアピールの場になっている気がするんですよね。
話がだいぶそれました。
最近着いた定期の仕事は今までやっていた経験が活かせる仕事なので気持ち的には楽なのですが、環境や同僚が変われば今までと全く同じというわけにはいかず、なかなか難しい面も。
そこで、初心を。
経験がありながらもそれはそれとして横に置きつつ、「その場の流儀に従う」みたいな柔軟性が必要だし、試されている部分でもあるのかな?と思っています。
2017.1.25